Xへの投稿(吃音の改善を妨げている習慣)
最終更新日 2026年7月22日(赤い文字の文章を挿入) 下は、今年4月から7月にかけてXに投稿した内容です。青文字はこのページを書くときに挿入した補足や追記などです。Xへの投稿は2026年7月15日の投稿が最後になります。 主に5月の投稿に出てくる「吃音の改善を妨げている習慣」は、吃音に対する感じ方、発話時の注意の使い方、発話をコントロールしようとする意識(習慣)、発話場面での認知負荷、状況依存的な手続き記憶です。逆から見ると「改善ポイント」です。 投稿文で使っている「口から出る音」「口から出るはずの音」とは、「話せば、そこに現れるはずの音」のことを指しています。音に対する注意の観点から言えば「話せば、耳から聞こえてくるはずの音」のことです。 話す内容が決まっていても、まだ決まっていなくても、口から出る音(=考えがまとまり、話せば何かしらの音がそこに現れ耳で知覚できる空間)に、発話に先回りする注意が向いて、その注意がそこに居座ったまま話そうとすると、声に出して考える(=話す)ことができなくなります。 その状態のまま「口から出る音」に向いた注意が外れず、無理に話そうとすると、発話(発話運動:言葉を話す体の動き)が詰まります。そのとき詰まっている大元は、すぐ下のプロフィールと固定ポストに出てくる「言葉になる思考」です。 「言葉になる思考」は、通常の発話では、口から出ている自分の声に大半がかき消されますが、ノイズで聴覚を遮蔽したり、かすかなささやき声や口パクをしたときに、頭の中で響いているのが確認できます。その「言葉になる思考」が(スムーズに)立ち上がらないのは、話し方(発声器官の動かし方)や脳の運動制御の問題でないです。それよりも手前に問題があります。 (プロフィール) 話そうとして、「注意が向いた音」が詰まっています。 発話運動(言葉を話す体の動き)は「言葉になる思考」の展開に条件づけられています。言葉の正体は、この展開する思考です。 その思考(声に出して「考える活動」)の邪魔をし、吃音を生んでいるのが、口にしようとする音(=口から出るはずの音)に向かう注意(の癖)です。 (固定ポスト) 2025年7月5日 言葉になる思考:頭の中で「腹が減った」と展開すれば、その展開と歩調を合わせ瞬間をほぼ同じくして、その展開する思考に重なり合うように、「腹が減った」と口から言葉が...